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トルコ旅行記 7・8日目

 今日で旅行も最終日。 最後はやっぱりすこし、名残惜しくなります。
 今日は10:45分と遅い出発。グランドバザールへ行き、昼食後そのまま空港へ向かう予定です。
 逆に中途半端な時間で、外へも出られないし、そもそも市街地までは遠いし・・・・・
 スーツケースも造ってしまうので、水着等も出せないし。結局、ボッとすごすことになりました。
 
●ホテルで朝食

地下1階なので、やっぱり外は見えません。

 テラス席もありますが、外は暑いためか人はほとんど
 いません。
  窓際に陣取って、外を眺めながら食べることに
 しました。
  テーブルクロスも真っ白で、清潔感はあります。

 トルコ風メニューよりアメリカンスタイルに近い
 朝食です。


   


 パンの種類も豊富です。
 ちょっと困ったのは、ヨーグルト
 
 いつもはフルーツにヨーグルトを掛けて食べるの
 ですが、日本に比べヨーグルトが巨大で、お皿に
 入りきれないくらいでした。

 ルネッサンスの朝食は合格です。






●ホテル散策2
 
 ホテル玄関(改装中)付近です。           ホテル前の道路です。
 
 中は吹き抜けになっていて、エレベータの動いているのが
 見えます。

 カードを入れないと階数指定ができない。セキュリティは
 比較的高いエレベータです。



 





 階下にはプールが見えます。
 朝早いので誰も泳いていません・

 左上は海になっていて、プール階は
 地下2階。

















 マルマラ海が見えます。右側には良く見ていると到着する飛行機が旋回して入ってきます。

 
 プールの水辺へ行ってみました。プールへ出るにもルームキーが必要です。
 深さ 140cmを示した案内板がありました。

●グランドバザールへ行く
 残念ながら最後の観光先、「グランドバザール」へ向かいます。
 何も買うまいと思いつつ、衝動買いをしてしまいました。

 
 月曜日ですが、にぎやかです。   右のゲートは通常団体の集合ゲートになっているようです。状況が分かるよう
 ほとんどの人は写真を撮ります。         

観光客が多いのでしょうか?トルコの「アメ横」と言う人もいますが、私はトルコの「昔の秋葉原」と感じています。
同じような構造で、多種多様な店があり、混雑していました。

 天井のアーチは同じですが、デザインが
 微妙に違います。






















 月曜日の午前中。結構人が多いです。



















 土産一般から、宝飾品から
 食べ物から、Tシャツから
 とりあえず、なんでもあります。




















 グランドバザールの略図を貰えます。

●チャイグラスを買う
 グランドバザールでは「特に何を買うわけでもなくブラブラすればいいや。 と考えていました」が、
 状況が変わってしまいました。
  実は、自分がハンカチを忘れてハンカチを探していたところでした。
  メインの通りを戻って、一つ交差する通路へ入ってみようとのことになりました。
 そこで声をかけてくる奴がいる。日本語で、「どこから来たの?東京?大阪?」と問いかけてくる。
 30代くらいのトルコ人である。
 うっとしいので、黙って無視しようと思ったら、連れが「S県」と答えた。すると、「N市にいた。Fホテルに
 いたことがある。」と言う。N市の「O地区」だと言う。 O地区と言えば良く知っている場所だけに
 世間話に乗ってしまった。 これも何かの縁かもしれない。
  客引き担当と、販売担当が兄弟で担当しており、声をかけてきた兄(?)はしばらくすると
 いなくなってしまった。

  また。NHKの「恋する雑貨」という、岡村が出ている番組で取材されたと自慢していて、
 それ以降客が増えましたと言っていた。
  「何か探しているの?」に対し、「ハンカチを探している。」というと、これはどうだと持って来て、
 レースみたいなハンカチが、日本円で1,200円だと言う。
  ふざけるなと思い、いらないと言う。
 ただ、両替したトルコリラがまだ残っており、「若干の土産も買わねば。」と思いつつ、何か買っても
 いいかなと思いつつ、目の前に チャイグラスが目に入って、これまたきれいに見える。
  話を聞くと、自分が作ったものだと言う。値段を聞くと、色の入ったものが2,000円/個で、
 削った柄物は1200円/個だと言う。チャイの受け皿と、スプーン(ガラス)がつくと言う。
  トルコリラがだいぶ残っていたが、再両替は無駄と思いつつ、自分の土産ということで、自分たちのために
 色入りチャイグラス2つ、土産等に色なしチャイグラス2個、計4個を買うことにした。
  一見、100円ショップのグラスとどこが違うのかわからないくらい。ただ、耐熱ガラスで割れないと言い、
 床に落としてみたが確かに割れなかった。未だに本物かどうか見分けはつかない。
 彼が言うには、高島屋で買うと5000円だと言う。
  また、日本語か流暢で多分日本に住んでいたことがあるようで、いまでも日本(磯子)でグラス作りの講師を
 日本でやっているとのこと。
  土産にチャイも買ったし、ガイドのニハットさん曰く、「トルコ人は、陶器のコップではチャイはのまない。
 チャイはチャイグラスでないとうまく無い。」と話していたことも思いだし、さらに親日国トルコの人間が日本人を
 だますはずはないと思いこみ購入を決めた。結果として全部で120TLだと思った。
  安かったのか高かったのはわからないが、トルコの記念にチャイを飲もうと思っています。
 トルコの習慣に従って、お店でもチャイをいただき、既に1時間以上ここにいたことになります。
  


 照明の関係で右奥が青くなって
 しまいましたがグラスとしては
 きれいに思われました。
  特にロクム以外にトルコで買う
 当てもないので買うことにしました。

 いろいろな種類のチャイグラスが
 ありました。














 若干暗いのでボケてしまいましたが、
 店の前に掲示してある写真など!!

 NHKの「恋する雑貨」という番組で
 紹介されたとのことですが、私は
 聞いたこともありません。
  写っている女性は、「市川美和子」
 さんののでしょうか?
  失礼ながら私は存じていなくて申し訳
 ありませんが。

 参考URL 
 それらしきサイトがありました。   
 (外部サイトです)







 下の写真の右上端写真で男性が2人うつっていますが、その左側が販売担当。
 チャイグラスやランプを作っているとのことです。また、磯子(横浜市)で教室で教えていると言っていましたが、
 まんざら嘘ではないと思います。


 ★この看板を掲示しています
 中央の紫色のニット帽をかぶった岡村の横に写っている「白いベストの男性」が、客引き担当です。
 店の名前は「OTTOMAN」。ローマ字読みで「オットマン」でしょうか?
 蛇足ですが、「オットマン」は、多分「オスマントルコ」のオスマン朝のことなんでしょうか?
 NHKでもランプ屋さんとして紹介されていたので、主はランプなんでしょうか?

 ボードには、送られてきたメールが拡大して貼り付けてありました。
 結局、買ってからチャイをいただき、一緒に写真を撮りました。
 チャイグラス4個について、10TL引いてもらい、1200円だと言うハンカチをサービス。ついでに、ボナールボンジュ
 (魔よけ)を二つサービスしてもらいました。
  結局、この店にほとんどの時間を費やし、冷やかしで店を見てまわることもできませんでした。
 まあ、何かの縁かと思っています。
  
 店員がくれた名刺です。ジャパンエクスポート・アンド・インポートと書いてあるので、日本から仕入れたり
 日本へ雑貨を売り込んだりしているのだと思います。

 
 チャイグラスの包装は、新聞紙につつんでこんな感じ。 右がサービス(1200円)のハンカチ

 今回購入した、チャイグラス 4脚です。

 残りの時間で、ロクムを買い足しました。そして本当の最後、昼食に向かいます。

●最後のお昼ご飯です。



 大型バスが入らないので、若干坂を歩きますが、雰囲気がいいです。
 高級住宅地、日本では「山の手」みたいなところです。

 レストラン前にもトルコ国旗。黄色い壁に緑の植物に赤い国旗が映えます。

 今日はシーフードレストラン。オーナーがニハットさんと親友とのことです。
 階段を2階分くらい上がって屋上へ出ます。

 店は我々だけで貸し切り状態。天気が良くて、さわやかな風が通って雰囲気は最高でした。

 屋上からは、ポルフォラス海峡が望めます。
 
まずは、パンと前菜。    もちろん野菜盛りが付きます。飲みものは、さっきの買い物でトルコリラを
ほとんど使いはたしたので、お安くチャイにしました。
 
 白身魚の炒め物?                  デザートは「これでもか」というくらいスイカが続きます。

 反対側には、アヤソフィアのミナレットが見えます。

あまりにも豪華なので撮ってみました。これだけ見たら、トルコには思えない。
イタリアかスペインのような景観になっています。多分高級住宅地なんでしょうね。

●いよいよ最後、日本へ帰ります。

空港付近のトルコ航空施設には、花文字かデザインかわかりませんが白と赤が鮮やかです。
なんか文字になっているのでしょうか?

 もう、アタチュルク空港についてしまいました。

このゲートに入るとお別れです。

運転手さんにスーツケースを下してもらい、ガイドのニハットさんがチェックイン。搭乗券をもらうと
この旅もお終いです。 ニハットさんは熱心で熱いガイドさんで、最後の握手をして別れました。
彼が最後に言っていたことは、
 1)またトルコの来ていただきたい。
 2)日本へ帰ったら、トルコを紹介してより多くの日本人にきてほしい
 と言っていました。
 出国審査が混雑していて多少時間がかかりましたが、若干時間があったので、免税店へ寄って
 最後のトルコリラを使い切りました。
 但し、トルコの免税店は高いです。買われる方はご注意を。

 226ゲートはもっとも奥側。日本のツアー客らしき皆さんが行きに見かけた皆さんが多数並んでいました。
 

 帰りの飛行機は、満席ではありませんがだいぶ埋まっていました。しかし、トルコ航空にはびっくり!!

 我々の前には白人の若いカップルが座っており、出発前からリクライニングを後ろに倒し、
 さらにモニターを出して、映画を見ています。
  出発になっても、かたずけたりモニターをしまう素ぶりはありませんでした。何度か男性CAが
 安全確認をしたり、通ったりしているにも関わらず、注意もしません。
 結局、シートもモニターもそのまま出したまま離陸しました。
 日本の航空会社であれば到底考えれられない風景を目の当たりにして、びっくり。
 トルコ航空の安全管理はこんなものかと感じながら・・・

 アメニティグッズですが、行きと全く同じです。皆さんのHPを見ていると、帰りは筆入れのような
 缶のケースだと書いてありましたが、今回は全く同じものでした。


 
 まずウエルカムドリンクは「EFESビール}に前菜
 
 ゆっくり味わう間もなく、メインが運ばれます。


 デーブルが一杯になってしまいます。

 トルコ航空の良い点は、唯一食事です。
 前菜+野菜+メインディッシュ+フルーツ等盛り
 だくさんです。
 パンも美味しいし、この点は好みはありますが、
 高ポイントでした。

  フルーツ盛り合わせにチーズ盛り合わせ
  +チーズケーキです。
  結構ボリュームはあります。


2回目の食事です。



Second Service (2回目)です。
 
 季節のフルーツ。 チーズ盛り。
 メインは、スクランブルエッグ+焼きトマト+緑の
 トウガラシかな。
  パンは2回目が回ってきたので、2つ目を
 いただきました。

  

 と、言っている内に東京まであと1時間14分に
 なりました。


 
 不思議な航路で、韓国を横断して日本海から
 成田へ向かいます。






 10:28分前には到着です。
 「これでお終いです。」となるところですが、スーツケースを宅配屋さんへ持っていくと、スーツケースが凹んでますと
 言われる。 確かにかなり大きく凹んでいるが、高かったサムソナイトなので、開閉には問題ない。
   一応、トルコ航空の担当の方に見ていただくが、「凹みは免責ですね。」といわれておしまい。
 自分の旅行保険で直せと言われ、一応「損傷確認書」は書いてくれた。
 しかしながら、なんとなく納得いかない。 他の航空会社も同じような対応なのでしょうか?

 当初のもくろみと大幅に違ったトルコ旅行もこれで終了。次の機会は今のところありません。
 なんとなくすっきりしないトルコの旅でした。

 
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