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4・5日目 「2014年11月17日:(月)~18日(火)」
☆本日は、最終日。
ジャイプールの市内観光をして、そのまま空港へ向かいます。
★朝食(レストラン)
今日も朝が早いので、6:00過ぎにはレストランへ向かいます。
このホテルは、人気ホテルのためか、日本人旅行客が多いようで、
早い時間はほとんど、日本人ばかりでした。
果物の配列もきれいです。
カットフルーツは大丈夫だろうとのことで食べましたが問題なし。
食事もそこそこに、ホテルを出る事になりますが、ちょっと記念撮影。
本当はもう一泊してゆっくりホテルにいたいのですが、残念。
夜が明けてきました、昨日夕食を取ったテラス席は右側です。
部屋からはプールがみえます。ゆっくりしたい!!!
ホテルの車寄せ。かつては、大臣級の人の居宅だったそうです。
よって、入り口は決して大きくありませんが、風格があります。
これが豪華なのでしょうか?
我々の専用車が迎えにきました。トヨタ イノーバ
中央はるか先にゲートが見えます。玄関から通用門までこんなにあります。
遠い、遠い、歩く距離ではありません。
だからこそ、部屋が静かな訳です。
右側のバスはどこぞの日本人団体でした。バスもここまで入ってきます。
何しろ広いこと。インド恐るべし!!
☆ジャイプール市内観光
ジャープールは、宮殿をはじめ旧市街の建築物が赤土で統一されている
ことから「ピンクシティ」と言われています。
★風の宮殿
希望をいえば、建物の中に入って、景色や風を感じてみたいところですが
残念ながら下りて、写真を撮っただけ!!
もっとも、何があるという訳ではありませんが・・・
風の宮殿です。時間がないため写真だけ。
かつては、外へ出ることが出来ない王室の女性たちが、小窓から
外の様子を見ていたとのこと。
横をオートリキシャが通ります。
見ると身なりのきれいな子供。バックの数から3~4人は乗っているようです。
裕福な家の将来のインドを担う子息が、オートリキシャ通学しているよでした。
★アンベール城
アンベール城はマハラジャが築いたお城で、ムガール帝国のイスラム様式と
ラジャウスタンの伝統様式が融合したつくりのようです。
ここから像のタクシーに乗ってお城へ向かいます。
特に像のタクシーに乗りたかった訳ではなく、たまたまセットになっていた
だけ。7:30から、像が3往復で終了のようです。
このために、ホテルを泣く泣く早朝に出発することになります。
車を降りて、すぐに下の広場に向かいます。ここから像に乗るわけですが
既に、外人さんがたくさん来ていました。
動物虐待、チップめんどくさい等の理由から。特に像に乗りたかった訳では
ありませんが、厭だと言うのも悪いので、話のタネに乗ります。
一段高いところから、像に乗り込みます。
像に乗っている写真は、ガイドが撮ってくれましたが、今回は割愛させて
戴きます。
インド像は大きいです。像の進行方向に対して横向きに座りますが、
揺れが大きくて、つかまっていないとちょっと不安があります。
なので、像の上目線の写真は撮れませんでした。
順次2人づつ、像に乗りますが、順番良く進んでいくのかと思いきや違います。
多くの像は列を連らねていくのですが、我われの像は、若い像なのか、
せっかちなのかわかりませんが、前を行く像を追い越して前へ進んでいきます。
思いのほか、臭いもなくお城へ到着します。
上から見ると、こんな感じです。道が広がったところで、すれ違います。
お城へ到着すると、いやなチップ攻勢です。ガイドが50~100ルピーでいいよ
といっていたので、2人で100ルピーを渡したら、別途請求されたので、
「一緒だよ」と言って、早々に降りました。
なんとなく後味が悪いチップ制です。
広場で像を下りて、城に入ってゆきます。
既に多くの人がいます。日本のY旅行のグループがいらっしゃいました。
像で登るとこんなに早く到着できませんよね。
どこでも大理石の宝石で着色し、絵を描いています。
王室の女性は外に出ることができなかったので、豪華な庭を作って
散策をしたのでしょう。
いずれにしろ、城の建設は、水の確保と暑さ対策、これに相当の
エネルギーを注いできたものと考えれます。
詳細は忘れましたが、装飾は細かくできれいです。
確か、見張り台だと思いました。
像が働いている様子が見えます。
有名な大鍋がありました。
★水の宮殿
これも世界不思議発見でやっていましたが、池の中に建つお城。
かすんでいて良く見えませんでした。
水は汚いし、ゴミはあるし、早々に移動します。
かすんだ、水の宮殿。
ズームしましが、よくわかりません。
昔、「世界不思議発見」では、虫が多く今はだれも住んでいないとの
言っていた記憶があります。
★ジャンタル・マンタル
次に、世界遺産「ジャンタル・マンタル」に行きます。
道中、公園でしょうか? 牛さんが多数います。
聖なる動物です。ヒンズー教の神、シバの乗り物だそうです。
ジャンタル・マンタルはマハラジャが作った天文施設で、日時計をはじめ
かなり正確に計測できるようです。
かなり大がかりな施設がありますが、天文学に興味がないといま一つかな?
構造もコンクリートを主とした最近の素材で、自分が思っていたイメージと
かなり異なるものでした。
小中学生の見学用かな?ちょっと拍子抜け?
かなり正確な(20秒単位位)時間がわかるようですが・・・
星座と占いのようなものがありましたが興味なし。
でも、多くのインド人が観光にきています。
★シティパレス
シティパレスとジャンタルマンタルは歩いてすぐ。
名前のとおり、パレスなので王宮です。
いまでもマハラジャ一家が居住しているとのこと。
看板を撮りました。後ろの建物はシティパレスではありませんが、関連施設かも
しれません。
これが、シティパレスです。なかは言わば博物館になっていて、歴代のマハラジャが
利用した車、衣装、鉄砲、等が展示され、昔の謁見質には歴代マハラジャの肖像画絵画
(写真がない時代)や写真が展示されています。
このつくり、どこかで見たような・・・・・・
ホテル 「ザ・ジャイ・マハル・パレス」の出入り口の形が、サラセン調で同様の
形をしています。
マハラジャがいるときは、シティパレスの最上部に旗が上げられるそうですが
この旗は違うようで今日は不在だと言っていました。
この建物がなんだかわかりませんが、今日は映画の撮影があるとのことで
立ち入り禁止でした。
かの有名な、銀の壺です。
聖なる川、ガンジス川の水をこの壺に入れて、マハラジャがイギリスへ
行くときに持っていったことは有名です。
ギネスにも登録されていると思います。
ガンジス川の水は神聖で腐らない??????
本当でしょうか?
出口付近には、旧の大砲が置かれていました。
いずこも。国を守ることは大変ですよね。
これにて、インドの観光は終了となります。
但し、アグラとジャイプルが入れ替わったため、本来はアグラへ来るとき
利用した高速道路が利用できないため、一般道を利用することになる。
長い移動野始まりです。その途中で昼食となりますが、どこを走っているのか
皆目わかりません。
★昼食です。といってもどこだかわからない。
12時半から1時位の時間にレストランへ入る。
本日は「ターリー」となるが、いつも食べているような気がします。
人気のないレストランというより、大衆食堂に近い感じ
ターリーです。詳細は別途。
インド料理はどうして食べてよいのかわからないと言うのが本音です。
ナンにカレーを乗せたり、逆にナンですくったりしますが、下にたれてしまい
汚くなってしまいます。
さらに、自分は香辛料が苦手。辛い物を食べると汗をかくので、
ハンドタオルもびっしょりで最悪でした。
小さな集落に入るたびに庶民の生活が見えておもしろいところですが、
ニューデリーに近づいてくると、車も多くなりますが、道路も整備が進んで
おり、面白さは無くなってきます。
ガイドには、「アーユルベーダのローズウオーター(カーマ)」を買いたいと伝えて、
期待はしていなかったのですが、専門店へ行ければと思っていましたが、
案の定、観光客向けの紅茶店(PEKOE TOP TEA」へ連れていかれました。
小さな店ですが、各国の旅行者がいました。
定番の、3個買ったら1個おまけ方式の販売で、紅茶を購入しました。
また、ローズウオーターはありませんが、ローズオイル(高価です)やローズ石鹸
のようなものがあったので、やむえず購入しましたが、免税店と対して変わらないような
気もします。
インドでは3時間前にならないと、空港に入ることができません。
1時間位早くつきましたが、この時間では何をすることもできないので、そのまま
空港で下ります。
これで、ガイドと運転手とはお別れです。
空港でチェックインし、免税店で最後の買い物。
ここで、試験的に食べ物の土産と目的としていた、「アーユルベーダの
ローズウオーター(カーマ)」を無事購入できました。
デリー空港はかなり広いです。まず、搭乗ゲートの場所を確認して
ラウンジへ向かいます。
JALはインディラ・ガンジー国際空港では自前のラウンジがないため
プレミアム・ラウンジを利用します。
場所を探してうろうろしていたら、現地で働いている日本人会社員が
一時帰国するようで、声を掛けてくれ、案内して戴きました。
日本に比べるとショボイラウンジですが、静かにゆっくりはできます。
★油断大敵、下痢のもと
インドでは、生水は当然、生野菜も危ない。うがいや歯磨きもミネラル
ウオーターを使うことは常識。従って、火が通っていないものはかなり注意して
きましたが、出国審査を終え、ラウンジに入った段階で吹っ飛んでしまいました。
ビールを注文しましたが、ギンギンに冷えているどころか、凍っていて、中身が
出ないので、別に替えてもらいましたがこれも良く冷えている。
ここまでは良かったのですが、テーブルにあったベジタリアン用「サンドイッチ」
を冷えたビールと共に食しました。
これが大変、ついぞ、お腹の調子が悪くなって、きました。
インドでは、極力火が通ったものを食べるよう気をつけましょう。
でも、搭乗開始時刻30分となるので、やむえず搭乗ゲートへ向かいます。
帰りは20時20分 JAL740便で、日本へ向かいます。
行きと同じ座席です。
帰りはほとんど写真が無くて申し訳ありません。
理由として、夜間なので中・外共暗いこと。
下痢で体調が良くなかったことです。
と言いながら、性懲りもなくウエルカムシャンパンを戴きます。
途中、何度もトイレへいくので、なんとなくCAさんからチェックが入っている
ような気がしました。