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2日目 (2014年11月15日:土)
☆本日は、デリーの市内観光を午前中に、午後は移動でアグラへ向かいます。
本来のゴールデントライアングルツアーでは、デリー → ジャイプール →アグラ
のコースなのですが、なぜか入れ替わって、デリー → アグラ → ジャイプールとなって
しまいました。理由は不明です。
最終日のデリーへの移動がきついのですが、反面、ジャイプールの豪華宮殿ホテル
にゆったりと泊ることができました。
実質、初日の朝。 朝食から始まります。
さすがに(超)豪華ホテルとのことで、メニューは沢山。
通常の洋食に加え、カレーを含むインド料理、パンや飲み物も種類がたくさん。
つい食べ過ぎてしまいますが、旅の楽しみです。
朝食は、日本人というか、東洋系は我々だけ、あとは欧米の旅行者のようでした。

ジュース類も豊富です。

インドとは思えない程パンの種類が多いです。

インドなので、基本として、①ナンとカレー、②やきそばみたいなもの
③チャーハンみたいなもの をとりあえず選択。
いずれもおいしかったです。
※詳細は、別途まとめます。

1階ロビーには、噴水があり、インドの雰囲気プンプンです。
部屋は洋風ですが、基本はインド、このあたりがアメリカ資本のチェーン
ホテルと違うところと感じました。

たしか、日本の来賓(皇室?)もここに泊った・・・ ????
天井は半円状で、細かい飾りが施されています。

そっけないですが、ホテル玄関前です。右側のゲートは金属探知機で、
ホテルに入るにはここを通る必要があります。
フロントの女性スタッフはサリー姿で、容姿端麗、スタッフはとても親切です。
最後になりますが、このホテルは「各国の要人も訪れる老舗ホテル」との照会が
あります。
☆専用車なので、ガイドが迎えにきてくれて、観光に出発です。
★最初はインド門

残念ながら、ここはスル―です。
★世界遺産 ラージガード

ラージガードの入り口です。目立たないさみしい表示?
ここは、インディラ・ガンジーが火葬された場所とのこと。

真ん中の通路を入るとモニュメントは、上へ上がると外周通路へ続きます。
我々はモニュメントを目指し、下側通路を目指します。

ラージガードは、ガンジーが荼毘にふされた場所。
ヒンズー教の考えでは輪廻の思想。灰が聖なる川であるガンジス川に
流されて、新たに生まれ変わるこのこと。
よって、ガンジーの墓というものはありません。
実質的にここがお墓の様なものでしょうか?

駐車場には団体のバスが留っていますが、近くでみるとボロボロです。
★次は、フマユーン廟です
皆さんのHPを見ていると、ほとんど同じ写真が多いと感じます。
世界遺産をガイドの案内で、観光するためかと思います。
よって、私の写真ほぼ同様です。

世界遺産、フマユーン廟の廟の碑です。シンプル!!

日本で言うと、地元の中学生か高校生位の女の娘たちが大勢見学に
来ています。遠足にみたいなものでしょうか?
ほぼ三つ編みで、クラスごとでしょうか、違った色のリボンをついています。
「箸が落ちても面白い年代」なのでしょうか、大騒ぎです。
外国人がいると手を振ってくるので、返してあげると大騒ぎとなります。
帰りにはこれより低学年の団体に出くわしました。
先生も大変。でもこの若い世代が教育を受け、国の発展を勧める若者と
思いました。

よくある写真ですが、人為的に壁を壊したような通路となっています。

入場門です。

よくわかりませんが、案内板を撮ってみました。

タージマハルの原形となったと言われる建物です。

ここにも大勢の生徒たちが見学に来ていました。
12億人の国、恐るべし。

建物の外観に反して、中は質素です。お墓のレプリカがあるだけ。
本当のお墓は地下にあるそうです。

ヒンズーではなく、イスラムの王の時代でしょうか?細かい彫り物があります。

帰り際に、後ろを振り返ります。
☆世界遺産クトゥプ・ミナール
次は、世界遺産クトゥプ・ミナールの観光ですが、良く見る画像となってしまいました。

入り口で、記念撮影をするインド人お姉さん。
インド人にとっても観光地なんでしょうか?
でも、赤と緑のパンジャビ・スーツは目立ちます。

家族ずれでやってきます。どこの世界も子どもたちは元気に走り回っています。
昔の日本を連想します。

建設途中で、中止となった塔の基礎(下)部分。
昔は、塔の高さが権力の証だったようです。
上の写真の説明書き
あまり意味はありません。

リスは沢山います。自然にいます。

ガイドが説明してくれましたが、何の遺跡か忘れました。

帰り際の入り口付近。
多くの人がやってきます。

遺跡をパノラマで撮ってみました。

欧米の観光客も多いですが、インド人ファミリーや学校の団体が多いです。

塔の真上を飛行機が飛んでゆきます。
☆ 若干は早いですがランチです。

本日のランチは「タンドリー」です。
、少なくともこの時間は、日本人グループや欧米人グループばかりでした。
タンドリーと、「マンゴラッシー」、「バナナラッシー」を注文。
お腹は大丈夫?と思いながも問題ありませんでした。

後は、チキンカレー等カレー各種にナンがつきます。
★夕食後は予定変更により、アグラへ向かいます。

大都市ニューデリーの中心を離れると、本来のインドらしさが見えてきます。

リキシャ大国、インド。奥にはゴミの山があります。
都心から離れるほど、インフラや水道やごみなど社会サービスが、
みすぼらしくなって行きます。もちろん衛生面も。

路上でゆったりと店を開いています。これが日常なんでしょうね。

衣類があったり、果物があったり、なんでもありの世界です。
自分も体験はありませんが、戦後のやみ市のようです。

ここは、ニューデリー・アグラを結ぶもっとも安定した高速道路です。
なので、本来は最終日に空港に向かう帰りに利用するハイウェイです。
ただ、日本の高速道路をイメージするとかなり質素で、中央分離帯の
ガードレールや道路照明もほとんどなく、案内板も少ないです。
なお、不思議なことに、高速道路内で人が何かを待っているように
立っていたり座っていたり。日本の考え方が通用しない世界です。
恐るべし、インド。

これも皆さんのHPで案内されているサービスエリア相当です。
ここのトイレは無料で、軽食もあります。但しこじんまりしています。
ここはインド。

インドのトラックは派手派手。背面には、「Plese Horn」と書いてあるものが
多く、「ドンドンホーンを鳴らしてね。」と言いています。

ハイウエイを下りてアグラへ近い町と思われますが、民家が増えてきて
「飼い牛」、「のら牛」等なんでもありの世界になってきます。

木の下で、何かを売ったりしていて、生活感にあふれていますが、インド
女性は、色とりどりのサリーやジャンビードレスで働いていますが、
動きにくくないですか?

この川を渡るとアグラに入ります。
アグラの地図です。

橋を渡ると、牛さんが活躍中。
大量の古紙を積んで移動中です。インドらしい風景かと撮ってみました。
★ホテル到着
今日のホテルは、「ザ・ゲートウエイ・ホテル」です。
チェックインの間、ウエルカムドリンク
を戴きます。

1階ロビーは広々としています。

部屋は昨日に比べるとちょっと狭い。もっともニューデリーのような町から
田舎に移動しているので、当然です。でも良い方です。

ドアを開けるとテーブルとなっているのがオールドかな?

水回りも、トイレも排水もお湯の出方も問題なし。

タージマハル・ビューではありませんが、黄色い建物の陰に、わずかに
タージマハルのミナレット2本と、玉ねぎの一部が見えます。

ズームしてみました。
これで、2日目は終了。
夕食はホテルのレストランです。

焼きそばのような料理がおいしいです。 デザートも用意あり。
明日はいよいよ「タージマハル」へ向かいます。
