今日は８日目、ツェレの街をのんびり散策してから、エリカ街道を通って
ブレーメンへ向かいます。
ツェレの街 （Ｃｅｌｌｅ）
「北ドイツの真珠」と言われるツェレの街。やっぱりきれいな街です。
早朝の「フランス庭園」へ行ってみました。 ツェレの城です。リュ−ネブルグの領主であった
樹木の形はベルサイユのような雰囲気です。 ツェレの大公のために17世紀に建てられたもの。
特徴としてルネッサンスの原型に戻すための
工事が途中で止まってしまったため、右がルネッ
サンス、左がバロックとなっています。
城から見たツェレの市街地の風景 城の中の教会です。
建物の部屋に入るには、靴のままスリッパを 城の近くには、ツェレ美術館がありますが、
履きます。私の靴が28cmなので、以下に大きいか こちらは、極めて斬新な美術館であり、同時に
わかります。 重いので引きずりながら掃除を 入るとちょっと違和感があります。
する感覚です。
ツェレの市街地
ツェレの青空に、旗のオブジェが映えます。 ツェレのメイン通り、「ツェルナー通り」です。
多くの観光客で賑わっています。
市庁舎付近にある、ブロンズの 有名なホッペナーハウスです。1200年代に建築された木組みの
地図模型です。 家が今も残っています。そしていまも使っています。
管理が良いのでしょうね。
歩行者専用道路ですが、花できれいです。 両側に昔の木組みの家が続きます。
上に行くほど屋根が飛び出しているのが
わかりますか？
ツェレの旧市街は昔の家並みが残っていて、そこの今も住んでいる。昔にタイム
スリップしたような感覚にもなります。ロマンティック街道の家並みは古い家を復元したのに
対し、ツェレは昔からの木造建築が残っているとのこと。
きれいな町でした。
これから食事です。
本日の昼食レストラン 今日もビール（デュンケルです）
コーンスープかな？ ビーフです、 デザートはアイスです。
メインディッシュの付け添えに、「ほうずき」がありました。「ほうずき」って、
食べ物なんですね？？
食後は 予定を変更して、エリカ街道 を経由してブレーメンへ向かいます。
エリカの花は見たことはありませんでした。(歌謡曲では有名ですが！！）
また、エリカ街道である、リューネブルグ（ＬＵＮＥBURG)は行く予定も無かったのですが、
「時期的に可能性あり」とのことで、遠回りをして行くことになりました。
エリカの群生地は、「自然保護公園 リューネブルガー・ハイデ」と言い、自然保護区域の
指定を受けています。
ピンクで塗られた箇所がエリカの群生地だ この夏は暑かったので、焼けてしまったとのことで、
そうです。 あまり良い状況ではありませんでした。
近くで見るより、遠くから見たほうが、ピンクの アップで撮ってみました。
カーペットのようです。
※どうしてこのリューネグルグ地域がエリカの群生地になったかというと、岩塩を精製するために
森林を伐採し燃料とした結果砂漠化がはじまり、これを防止するためにエリカを植えたようです。
（そのように聞きましたが、異論がありましたらご一報下さい）
●今日の宿 （ゴールデン・チューリップ・ブレーメン）
本日の宿、ゴールデン・チューリップ・ブレーメンです。 部屋はまあ普通かな？
中階層のホテルです。郊外にあって廻りは
緑が多い環境です。（唯一４つ星）
夕飯もビール！！ まずコンソメスープ メインは、白身魚だと デザートはアイスと
思いました。白いのは フルーツ
ライスです。
