第1日目 3月14日(fri) 出国

 成田13時30分発、日本航空JL411便にてアムステルダム経由でマドリードへ、宿泊ホテル「Hotel.wellington」へ到着したのは、夜11時でした。街中のこぢんまりとした良いホテル(5つ星)でした。今朝は5時に起きて、機内では映画を4本も見てしまって一睡もせず、結局、今日は22時間起きていたわけで大変疲れました。

第2日目 3月15日(sat) マドリード滞在

Hotel Wellington
マドリードの宿泊地

日本航空JL411便

 時差ボケで前夜はあまり眠れませんでしたが、セゴビア半日観光に出かけました。途中は田舎道で、バスの窓から見えるのは、黒牛と牧草地帯と、アーモンドやオリーブの畑でした。長閑だな〜と、バスの揺れに心地よくお休みタイムとなってしまいました。マドリードを出発して約1時間半くらいで、「白雪姫」のお城のモデルと言われるアルカサール(セゴビア城)に到着しました。ロマンチックな外観がいかにもおとぎ話にでてくるようなお城です。城内も見学できます。150階段(きつくて、心臓破りでした。途中で昇ってきたことに後悔したのですが、今更引き返すことも後で後悔すると思い頑張りました。)昇ると見晴らしは最高で、遙か遠方まで緑豊かな大地でした。
アーモンドの花が満開でした。まるで桜と間違えそうなほど良く似ています。
セゴビアの町を散策しました。スペインの郵便ポストは黄色で、ラッパのマークがついています。
マヨール広場や大聖堂はちょっと大きな町ならどこにでもあります。
古代ローマの水道橋です。
石をただ積んだだけのものです。この地方は地震がないので崩れることは無いそうです。
水道橋と言うと山間にあると想像していたのですが、ここは町の中にあって、賑やかでした。
マドリード市内へ戻った私たちは、午後から王宮を見学に行くことにしました。
マドリードは特に治安が悪く、首締め強盗が最近多発していて、要注意!!
たまたま強盗団が日本人を襲ったら、何十万円もの現金を持っていたそうで、その後、日本人の観光客ばかりを襲うようになってしまったと現地のガイドさんが教えてくれました。
 私たちは手ぶらでカメラ1台を持つだけで出かけることにしました。たまたま、イラク戦争の反戦集会が街のあちこちで、開かれようとしている時間で、交通渋滞もあって、私たちは、ホテルから徒歩で片道20分くらい歩いて行きました。王宮は前回来たときは、庭園しか見ていなかったので、(庭園は低木が平らに切り揃えられ美しく手入れが行き届き、建物の前は広場になっていて、どれだけの人が集まっても狭さを感じさせないほど広いです。)今回、私たちは内部を見学しました。日本語ガイドが無くて歴史的説明が解らなかったのですが、どの部屋もすばらしい天井絵や壁など、高価な置物等が並んでいて見応えありました。
アーモンド畑

長い一日

アルカサール

アーモンドの木

ポスト

マドリード王宮

折角、カメラを持って出たのに、内部の撮影は禁止でした。(カメラ・ビデオ・わんちゃん禁止)

セゴビアのカテドラル前にて