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第8日目  パレルモ 2005.1115 パレルモ

シチリアで最大の都市パレルモが私たちの旅の最後の観光地となりました。
アラブやノルマンの文化が入り混じったちょっと奇妙で怪しい不思議な世界です。

【モンレアーレ】
 パレルモ郊外のカプート山中腹の町で、ビザンチン様式のモザイクの最高傑作が残るドゥモを見学した。
キリストが描かれる黄金のモザイクは圧巻です。
回廊つき中庭も円柱にはモザイクがはめ込まれていてミステリアスな雰囲気がある。

ドォーモの内部には旧約・新約聖書にちなんだモザイク画

キリストが描かれているモザイク画

静かな雰囲気の回廊

【セジェスタのギリシャ神殿とギリシャ劇場】
 山道をバスで走り続け、突然山の傾斜にギリシャ神殿が現れる。
今まで見てきた神殿の中では一番保存状態が良いような気がする。でも世界遺産では無いのはなぜ? 本当はツアーの7日目のアグリジェント〜パレルモへの移動の途中でこの場所は見学の予定でしたが、トラブル発生。
予約制なので当然予約されていたにも関わらず、アメリカの映画会社もこの日、撮影の為に予約を取ってあってダブっていた。撮影の方は、他の客をシャッタアウトして撮影するため、後から到着した私たちは結局その日は入園出来なかった。そして翌日となった訳で本日は朝から忙しい行程となった

セジェスタの神殿

入り口からバスで3分くらい山を登ったところに紀元前3世紀ころにギリシャ人によって築かれたという劇場が残っている。

セジェスタの劇場

【ノルマン王宮と市街地】
  再びパレルモ市街へ戻ってきた私たちは再びモザイクがの美しいとされているノルマン王宮のパラティーナ礼拝堂など、市街地を徒歩で見学。

ノルマン王宮
 キリストの生涯を描いたビザンチン様式のモザイク画が美しいパラティーナ礼拝堂

カテドラーレ

プレトーリア広場

赤いドームサン・カタルド教会

クアットロ・カンティ
 大通りに交差する旧市街地の中心に17世紀に造られた四方の建物の壁面の四季を表したという彫刻像

【パレルモ湾を望む公園】
  宿泊ホテル「JOLLY  PALERMO」の直ぐ前はパレルモ湾を望む公園がズーと続いていました。
少し日が落ちてきていたのですが、少年達がサッカーをして遊んでいたり、海沿いにはイタリアらしいデザインのベット風ベンチ(石造)が設置され、恋人達が寄り添っていました。
もちろんホームレスの姿は無く、こんな公園、我が町にも欲しいなと思ってしまいました。

ディナーメニュー
ペンネ

鰯のロール巻きグリル

プリン

パレルモ

モンレアーレ

セジェスタ