ルノアールの「ピアノを弾く少女」という作品です。
絵画にはあまり興味はないのですが、この絵は有名ですし、わかりやすくて親しみやすいので好きな絵のひとつです。
パリ市内から1時間位、ジベルニーに印象派の巨匠、クロードモネの家があります。 
モネの睡蓮はルーブルをはじめたくさんありますが、オランジュリーの睡蓮と「浜名湖花博」の睡蓮に感化されて、この地へやってきました。
 ちなみに花博の時、池にあった睡蓮はここから株分けしたものだそうです。

 
 また、この庭は、10月にて閉鎖してしまい、
翌春4月から再び開園するとのこと。
 花が無くなってしまうからとのことですが、「どこかの国の商魂たくましさ」より見習うものがあるのかなと感じました。 
モネと睡蓮
 第7日目  H16年10月12日(Tue)  ジベルニーへ
 


   今日はお昼過ぎまで、ジベルニーへ行きます。ジベルニーはクロード・モネの家があるところです。
  あの有名なスイレン(水連)のある庭が見所です。  
  絵画のセンスがないので、絵についての知識はたくさんありませんが、モネとかセザンヌとかやわらかい
  感じの絵は親しみがあります。
   今回ジベルニーへ行く目的のひとつに、浜名湖花博にあった、モネの家と池がどれほど本物に
  近いのか見たかったこともあります。

 

 

 ジベルニーモネの家の案内看板です。

 

 まるでおばけが出そうな柳の木がありました。     睡蓮の花が若干残っていました。
 思ったより、うっそうとしていて、花博のイメージと   夏の時期は本当にきれいでしょうね!!
 かなり違いがありました。
      
   

 通路は狭いですが、広い庭が続いています。       池の向こうに、モネの家が、見えます。
  

 来る前には、「浜名湖花博」のイメージで、”あまりたくさん花が無いのかな”と思っていましたが、
 思いのほか種類も量もあってびっくりしました。でも手入れが大変ですよね。

  
  ゆっくり花を見ているとちょっと優雅な気分でうれしくなります。
  花の名前はまったくわかりませんが、色とりどりの花がたくさん咲き誇っています。もう10月なのに!!

   

 モネの家です。モネは日本びいきで、家の中には日本の絵画や毛筆等が多数展示してあります。
 もちろんあの有名な「黄色い椅子とテーブル」がありました。
   

 モネの家の横を通って、売店に寄って、  お昼は「キッシュ」というパイのようなものです。
 階段を上がると出口です。          サラダとキッシュ。決しておいしいとは思えない。
                            でも全部食べました。
   

      田舎のレストランといったところです。
 
 久しぶりのオルセー
  パリへ戻って多少時間があるので、どこへ行こうと迷いました。本当はオランジュリーへ行き、モネの睡蓮
  を鑑賞すると完璧なのですが、現在改装工事中で閉館。やむなく、15年くらい前に訪れたオルセー美術館
  へいくことにしました。
  前に訪れたときは、閉館間際で慌ただしく、くるっと廻った感じでしたので、復習も兼ねて行って見ました。

   

 個人的に言うと、オルセーは美術品より建築物       スケールは忘れましたが、パリの街の模型が
 (建物)が好きです。昔は駅舎でしたので、風格のある  足の下に広がっています。この透明なアクリルが
 半円形の天井がなんともいえません。            割れそうでつい後ずさりしてしまいます。


     
  モネの絵画です。      

       
  
 ジベルニー2点です。モネの睡蓮              モネの庭です。
  

 人間万事塞翁が馬の如し 雨のち晴れ

 オルセーを出ると、生憎の雨。雨といっても「お天気雨」のような感じでした。
 ついていないなと思いましたが、雨宿りをしていると雨もあがってしまいました。
 すると、下右の写真のように、きれいな虹が現れました。
  「人間いつも悪いことばかりではない。」と切々と感じた次第です。 

  
  オルセー美術館エントランス付近 

   ♪ 虹の向こうは晴れなのかしら ♪
 雨上がり、うっすら虹が出ました。

 雨上がりのパリの街
  

雨上がりのパリがきれいでしたので、並べてみました。画像をクリックして下さい。

左の建物がオルセーです。  セーヌ川     ウッドデッキのような橋。 虹が見えますか?

 雨上がりのパリはとってもきれいで、得をしたような気がしました。
 真ん中の橋を渡るとコンコルド広場です。
   
  コンコルド広場に着きました。               クリヨンホテル(左)と海軍省(右)です。

   地下鉄コンコルド駅からホテルのあるポルテマリオットへ行きます。
 

     

 高層ビルがホテル・ラファイエットです。 奥に見えるのが凱旋門です。

 

  ホテル周辺では「蚤の市」をやっていました。私にはアンティークの良さが分かりません。
 
  バトーパリジャンのデナークルーズ

   今日の夕食は豪華、セーヌ川のディナークルーズです。
   セーヌ川のクルーズは初めてですが、今までのイメージとして、あまり良い印象はありませんでした。
   でも、バトーパリジャンのディナークルーズは思っていたより”豪華”とは言わないまでも
   好印象でした。
          

     前菜               前菜               メイン 

        

    デザート             デザート

   

   バイオリンの生演奏です。きれいな   ↑ボーカルのお姉さんもGoodです。 夜のエッフェル塔です。
   お姉さんがテーブルへ廻ってくれます。                      白く見えるのは、ストロボが
                                                 チカチカ光っているためです。

バージョンアップにあたり、動画を追加しました。
(音が出ますのでご注意!!)
 
「愛の賛歌」なかなかいい感じです。          きれいなお姉さんの演奏「スキヤキソング」
                               

 船の中では生演奏があって、美人のプロの演奏が
 あり、雰囲気は良いのですが、ただうるさいこと。
  もっと静かにできないかい。と言いたくなります。
 ただ、最近は中国人が増えて、さらにうるさいようです。









 おなじくお姉さんのボーカル。「パリの空の下」です。 本格的です。
 演奏やボーカルは良いのですが、何しろ周りがうるさい。これが最悪です・

    クルーズが終わったのは11:00過ぎ、エッフェル塔へ上ろうと急いでいきましたが、残念ながら、
   チケット売り場は閉まっていました。 残念でした。疲れました・・・・
 エッフェル塔の電飾がきれいでした。

 本日はこれで終了です。