南ドイツの旅(ロマンティック街道)
5日目
ローテンブルグ→ ホーエンシュバンガウ(昼食)→ノイシュバンシュタイン城
今日は、ホーエンシュバンガウヘ移動し、ノイシュバンシュタイン城(白鳥城)へ行きます。
途中、世界遺産「ヴィース教会へ立ち寄ります。
ヴィース教会も2回目です。どうしてここが有名なのか、未だに疑問です。
第2次世界大戦でも残った教会と聞きましたが?
謂れでは、農家の奥さんが納屋の2階にあったキリスト像をまつったことが始まりで、「このキリスト像が
涙を流した。」ことから、巡礼者が増えて、教会が大きくなったと聞いたような記憶があります。
全景です。ただの教会でしかありません。 今日のミサは讃美歌ではありません。
ドイツでも、宗教離れが起きていて、若者に興味を持ってもらえるように、現代的にアレンジした
曲を月に何回か開いていると言っていました。
遠くに、ノイシュバンシュタイン城が見えてきました。 夏なのに紅葉してる???
●今日の昼食は、「ほうれんそうのパイ包み」です。
但し、あまりおいしいものではありません。でも完食。
まずパンです。 コーンクリームスープ
ほうれんそうのパイ包み デザートはフルーツ
●ノイシュバンシュタイン城
今日のホテルは「シュロスホテル・リスル・ウント・イエガー・ハウス」、通称「リスル」である。
このホテルの前から、ノイシュバンシュタイン城行きのバスが出る。
中国人らしい観光客がいっぱいである。
ノイシュバンシュタイン城は、これまた、10数年前に来たことがある。
基本的にあまり変わっていないが、昔は時間を指定され、言語ごとに分かれて入場したが
今は、ハンドガイド(音声案内)で各人種が入り乱れて入場する形となっていた。
指定時間ぎりぎりセーフで入場する。
ここは、昔から、写真・ビデオ禁止である。従って内部の写真は無い。
お城行きのバス。ほぼ満杯である。 現地の案内図。普通は「マリエン橋」へ向かう。
お城の門 入り口前広場の様子
唯一、内部から外を撮りました。 お城の塔の裏側です。
マリエン橋から見たお城全景です。もっとも有名な写真スポットです。 (上はアップです。)
←橋の下は、激流が流れています。
バイエルン国王であった、「ルートヴィッヒ2世」が
作らせたお城ですが、あんな大きな城なのにほんの
わずかで、出口です。
中よりは外観の方が良いのかも知れません。
依然と違ったのは、後ろに湖の青と森の緑が
広がっていて、以前は全然きがつきませんでした。
帰りは、前回同様にゆっくり歩いて戻ります。
ふもとには、「ホーエンシュバンガウ」という、日本人
向けの大きな土産物があり、ついつい、「フェイラー」の
ハンカチを大量に買い込んでしまいました。
また、「リモア」のスーツケースが安いとのことで
買っている人もいました。
●今日の宿は、「リスル」です。
ホーエンシュバンガウは、ノイシュバンシュタイン城のふもとです。
多くの観光客はフッセンに泊りますが、「リスル」や「ミューラー」の窓から城が見えるのも
捨てがたいものがあります。
リスルの玄関です。 部屋は狭いですがまあまあ。
ルードリッヒゆかりの写真や絵画もあります。 部屋からは、「ホーエンシュバンガウ城」が
真近に見えます。ライトアップも!!
ホーエンシュバンガウ城 以前泊った、「ホテル ミューラー」です。
個人的には、こちらの方が好きです。
「アルプ湖」湖畔には、昔は何もなかったのに、宿泊施設でしょうか? 新たな建物が出来ています。
●今日の夕食
シュバンガウ周辺には店等がないので、ホテルのレストランで食事です。
もちろん、デュンケルです。
定番、まずはコーンスープから。 前菜の野菜盛り
メインは、ステーキとポテト デザートはアイスクリーム、赤いのはほうずきです。
料理の味は良いのですが、エアコンを使わず、窓を開けるので多くのハエが飛んできます。
ハエを追っ払うのに苦労をします。