苔玉の作り方

用意する物
ケト土、水苔、山ゴケ、燻炭、観葉植物、化繊糸（黒）、
皿、薄手のビニール手袋
作り方
① 水苔を手で細かく揉みほぐす。
② 観葉植物は土を払って、根を綺麗に洗浄しておく。
③ 手が汚れるので、薄手のビニール手袋を着けてから、ケト土を耳たぶほどの硬さになるまで良く練る。
④ ①で揉みほぐした水苔と、燻炭をケト土の周りに転がすように付ける。
⑤ 再び、ケト土を良く練りながらお団子を作る。このとき余り大きくならないよう気をつけましょう（直径６ｃｍ位）。
⑥ 作ったお団子を上から手で押さえて、平たくした上に観葉植物をのせて、根を包み込む。
⑦ 水に浸した山ゴケを軽く絞り、均等に平たく円になるように広げる（直径１５ｃｍ位）。
⑧ 広げた山ゴケの上に⑥を置き、土が見えなくなるように包む。解れないように軽く握る。
⑨ 黒の化繊糸を斜めに襷がけになるよう、玉を回転させながらクルクルと止めていく。
最後は回し切りで終わる。
⑩ 皿などの上に置いて完成。
管理の仕方
① 夏は２～３日で、表面の苔が乾いてきます。水を張った小さなバケツに充分浸してから、良く水を切って、皿に戻します。ケト土は乾燥すると固まってしまうので、注意しましょう。
② 部屋の風通しのよい、日向に置きます。
春から夏には涼しげにガラスのお皿にのせて観葉植物を、お正月用には松・竹・梅をと
季節に合わせた苔玉を作って、楽しむことができます。
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